「冬キャンプ」の魅力 たき火の香りや音が五感を刺激 カメラマンリポート

今話題のキャンプ。真夏の暑い時期に楽しむ人が多い印象だが、寒い冬の季節をあえて楽しむ人たちが増えている。
「冬キャンプ」の魅力を佐々木潤カメラマンがリポート。美しい映像と音で伝える。

2021年も残りわずか…。寒さが厳しい季節となった。
川のせせらぎも、どこか、もの寂しそうに耳へと響いてくる。

コロナ禍で思うような生活ができなかった2021年。
そんなコロナ禍での心と体の疲れを癒し、大自然を感じられる“冬キャンプ”。

すべてから解放されるような…この至福の時間。
何からも縛られることなくリフレッシュできる。

「キャンプは夏にするもの!」と思われがちだが、これからの季節は虫は少なくなるし、冬は空気が澄んでいて夜には最高の星空が楽しめる。

そして…なんといっても、たき火の香りや音が五感を刺激して、体はもちろん心に温もりと安らぎを与えくれる。

たき火の炎を眺めながら、のんびりぬくぬくと過ごす。
夏キャンプでは味わえない“冬キャンプ”ならではの癒しの時間だ。

しかし、この冬の季節に岩手県内で営業しているキャンプ場は数えるほど。

キャンプグランド ベアーベル(北上市和賀町)オーナー 日角孝治さん
「12年前に山を買って手づくりで作ったキャンプ場です。魅力はやはり大自然の中にあるというところと、一年中営業しているので四季を楽しみながら、四季の良さを味わってキャンプができる。特に冬は星がきれいですね。肉眼で今の時期なら天の川が見えます。また、雪の壁の中に穴を掘ってランタンを置いて。イルミネーションがテントとマッチングする。あとは椅子やテーブルを雪で作ったりして、そういうのも面白いです。安全対策をほど良くして、気軽に寒い時期を狙って暖かいキャンプをしてほしいです」

“雪中キャンプ”も楽しみだ。

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