「日本料理はすっぽんにはじまり、すっぽんに終わる」
と聞いたことはありませんが、兵庫県西宮市にあるすっぽん料理屋は、まさに日本料理を体験させてくれる稀有な場所です。
高級食材ではあるが、その扱いが難しいすっぽん。
高知県から送られてくるすっぽんを、文字通り「骨の髄まで」堪能することができます。
僕たちは「体験デザイン」の観点から、この日本料理の魅力を考察しました。
大将の語りから店構え、料理とお酒、そしてデザートに至るまで、キャンプ長(兼料理長)の山本が「参った。あっぱれだ!」と思わず叫んでしまう時間でした。
この料理はまさに体験である。
3時間があっという間に過ぎ、話題は料理の話に尽きました(料理の話しかしなかった)。
さて、すっぽんの景気付けは怒涛のサマーキャンプシーズンに向かうための会でもありました。
この夏皆さんはどんなサマーキャンプに参加しますか?
まさかソロキャンプやグランピングなんてことはないでしょう!
サマーキャンプなどで提供されている体験は、ある世界観を持った人によってデザインされています。
それが意図されたものか、意図されていないものか、意図されないように意図されているものか、見極める眼力がみなさんにはあるでしょうか。
阪田と山本が、キャンプディレクターの観点から、サマーキャンプの基礎、体験デザインを吟味する視点について、ざっくばらんに語ります。
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