騒音トラブルやバッテリー上がりなど注意 人気のオートキャンプ場を楽しく安全に【長崎】

“テント”や“コテージ”に車を横付けしてキャンプができる『オートキャンプ』がいま、注目を集めています。
手軽さで人気が高まる一方で、エンジン音や音楽などの騒音がもとで『トラブル』になったり、“バッテリー上がり” や “接触事故” などの『アクシデント』もあるようです。オートキャンプ場の魅力と、使用する際の注意点を取材しました。

魅力は…荷物運びが楽 雨の時は車に避難 初心者でも楽しめる

先月、長崎市のあぐりの丘にオープンしたオートキャンプ場です。標高330mの山あいにあり、自然を満喫しながらキャンプを楽しむことができます。住吉 光アナウンサー:
「車を使って快適にキャンプが楽しめるオートキャンプ。このようにテントのそばまで車を停められるのが1つの特徴です」テントと駐車場が離れている通常のキャンプ場と異なり、オートキャンプ場では車を横付けできるため、荷物運びの手間が省けます。
また、雨の時は車の中に避難でき、キャンプ初心者でも楽しめるのが魅力です。あぐりの丘キャンプ場 増山 眞一管理人:
「比較的20代から40代の若い方が多いですね。(中には)女性2人だけとか」あぐりの丘では、テントをはじめテーブルやイス、調理器具セットやバーベキューの焚き火台も借りることができます。あぐりの丘キャンプ場 増山 眞一管理人:
「聞こえるのは“鳥のさえずり”だけとか。そういう自然がいっぱいな所が魅力」

“音のトラブル” “バッテリー上がり” “交通事故”に要注意

一方で、オートキャンプ場ならではの “注意点”もあると、増山さんは指摘します。あぐりの丘キャンプ場 増山 眞一管理人:
「駐車してから、しばらくアイドリングしっぱなしっていうのは、音が結構、響きます。他の所で、そういうトラブルがあったというのを聞いたことがあります」キャンプ場には、建物など音を遮るものがなく、テントも布一枚のみ。
“車の音”や“音楽の音量”などを巡る「音のトラブル」が多いといいます。住吉 光アナウンサー:
「今、10メートルほど離れた2つ隣の区画に車が停まっているんですが、扉の閉まる音、アイドリングの音も聞こえますね。」他にも、ドアの開けっ放しによる”車のバッテリー上がり”や、キャンプ場内を車で移動する際の事故などに気をつける必要があります。このため、あぐりの丘では利用規約を細かく設定して、安全に利用するよう呼びかけています。あぐりの丘キャンプ場 増山 眞一管理人:
「事細かなルールはあるんですけれども、ルールを守る中で、皆さんが自由に楽しくこの時間と環境を使っていただきたい」手軽さが魅力のオートキャンプ。楽しい思い出を台無しにしないためにも、ルールやマナーを守って利用することが大切です。

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